アロマセラピーとは エッセンシャルオイルについて タイプ別精油の分類 香りと身体と心のメカニズム
HOME >> エッセンシャルオイルについて >> エッセンシャルオイル(精油)の取り扱いの基本・注意事項
ホームへ
アロマセラピーとは
漢方やハーブとの違い
医療の現場でも活用
アロマテラピーの歴史

香りと身体と心のメカニズム

エッセンシャルオイルについて
製造方法
選び方
取り扱いの基本と注意事項
保存方法
タイプ別オイルの分類

エッセンシャルオイル(精油)についてご興味のある方はお問い合わせ下さい

成健研究所

エッセンシャルオイル(精油)の取り扱いの基本・注意事項

エッセンシャルオイル(精油)は天然の有効成分が凝縮されていて、効果的な使い方をすると非常に大きなパワーを発揮してくれます。しかし、有効成分が凝縮されているが故に使い方を間違うとせっかくの有効成分のパワーも無駄になってしまいます。

エッセンシャルオイル(精油)を有効に使うためのポイント

肌に直接つけない

直接肌につけると刺激が強過ぎます。肌に使う場合は、水やキャリアオイルで希釈して使いましょう。

肌につける場合は、薄めて使う

マッサージオイルの場合、5mlのキャリアオイルに対して精油0.05ml(1滴)が目安です。敏感肌の方は更に希釈しても良いでしょう。

肌につける場合は、事前にパッチテストを

ブレンドしたエッセンシャルオイル(精油)を使う場合は、使う前に必ずパッチテストを行うと安心です。
ブレンドしたオイルを二の腕の内側に10円玉位の大きさに塗り、ガーゼや絆創膏を張って24〜48時間置きます。その後、肌が赤くなったり痒くなったりしたら、そのブレンドした精油の使用はやめましょう。

エッセンシャルオイル(精油)は飲まない

フランスの医療機関では、医師の管理で内服用のエッセンシャルオイル(精油)も存在しますが、専門的な指導が無い限りは絶対に飲んではいけません。
もし誤って飲んでしまったら、すぐに大量の水で精油を吐き出し、病院で処置を受けましょう。(目に入った場合も同様です)

エッセンシャルオイル(精油)の効能と危険性を知りましょう。

妊娠中や高血圧、てんかんの方の精油の使用は特に注意が必要ですし、柑橘系の精油ではアレルギーにも注意が必要です。また1歳以下の赤ちゃんへの使用も控えて下さい。

使用に注意が必要な精油

妊娠初期は使用しない

イランイラン、オレンジスィート、カモミール、ローマン、ジュニパー、スィートマジョラム、レモングラス、カモミール・ジャーマン、サイプレス、ニアウリ、パイン など

妊娠中は使用しない

クラリセージ、ペパーミント、スィート・マジョラム、ローズオットー、ローズマリー、クローブ、シダーウッド、シナモン・リーフ、゙ジャスミン・アブソリュート、タイム、バジル、ファンネル、ミルラ、メリッサ、ヤロウ、ローズ・アブソリュート など

生理中は使用しない

クラリセージ、クローブ、シナモン、スィート・マジョラム、ファンネル、ミルラ など

授乳中は使用しない

ヤロウ、ファンネル、クローブ、シダーウッド など

高血圧の人は使用しない

ローズマリー、タイム など

低血圧の人は使用しない

イランイラン、カモミール・ローマン、ラベンダー、スィート・マジョラム、ベルガモット など

てんかんの人には使用しない

ファンネル、ローズマリー、バジル、シダーウッド など

3歳以下の子供に使用しない

ペパーミント、ユーカリ、レモングラス、ローズマリー、バジル、タイム、ファンネルなど

敏感肌に注意が必要な精油

イランイラン、オレンジスィート、ジュニパー、スィート・マジョラム、ゼラニウム、ペパーミント、ベルガモット、ユーカリ、レモングラス、クローブ、シナモン・リーフ、ジャスミン・アブソリュート、ジンジャー、ニアウリ、バジル、ブラックペッパー、ヤロウなど
 
Copyrightc 2008 scoa All Rights Reserved.